日立L37-XP05 壁掛けアタッチメントを自作!

テレビ壁掛け非VESA対応アタッチメント自作 最新情報

VESA規格ってなんですか?

ひょんなことから自宅のテレビを壁掛けすることになり、壁掛けの金物を買おうとテレビの型番L37-XP05で検索。
テレビ自体が古いからか(2011年製)専門のサイトでも適合する金物が出てこない。
仕事で何回かは付けたことはあるけど金物自体はお客さん支給だったので、自分で選定した経験はなし。
とにかくビスやらスペーサーやらがいっぱい付いてくるってのは知っていたので、テレビの裏のビスの間隔とインチサイズに対応している金物をアマゾンでポチっと。

私が注文した時点では¥1890

届いたはいいのだが……

さあ、それでは付けてみようというところで、今まで見てきた壁掛けの金物と比べ、圧倒的に付属品が少ないぞ(^_^;)
安いからかな?なんて思いながら付けようとすると、付属のビスでは短くて届かない!?
仕方ないからホームセンターで6㎜の35㎜のビス(がなかったのでボルト)を購入。

段差があるので付属の首下10㎜のビスでは届かない。左右の間隔は250㎜
そして買ってきたボルトで付けてみたものの…
一点じゃやっぱり心もとない(^_^;)

俺、本気出してなかったわ。

ここから本気出して分かったのは、
日立L37-XP05VESA非対応で壁掛けに苦労している人がちらほら居るのと、
モニターを開けて裏にVESA用のネジを仕込んでしまう猛者が居るのと、
専用の壁掛けアタッチメントがあるけど廃盤ということ。
そのアタッチメントとはどんなものかと検索してみたところこんなん出ました

何となくは想像してたのですがそうだよね、下はスタンドの穴から留めてあげれば一件落着
厚めの鉄板を買ってきて切り出して作ろうかな?なんて思いながら作業場を見渡してみると…
適合者がいるじゃないですか!

適合者発見!でもどちら様?
とある依頼で、この棚の一番上の段を切ったやつ。
何かのステイに使えるかもと取っておいた甲斐があった(^_^;)

というわけでやってみよう!マネするときは自己責任でね。

使うのはこことここ。ネジ径も長さも違うので注意!下の方が凹みが大きいので長さは6㎜が35㎜、5㎜が50㎜。
穴の芯を当ててけがいたら穴を開けます。左右間違えないように。
タケノコで貫通させちゃいます。なるべく真っすぐ。撮るために立てたけど寝かせて開けてね。
こんな感じで左右作ります。
手前の穴はボルトを締めるBOXが入る大きさで、奥の穴はボルトの径+α、ワッシャーが抜けない大きさ。
コの字の必要が無いのでL字にします。レシプロ使いなもんで。
レシプロじゃなくても切れればなんでもいいです。究極切らなくていい。
日立L37-XP05壁掛けアタッチメント自作
すんなり付きました!6㎜の頭が10㎜で、5㎜の頭が8㎜ってのが面倒。
VESA非対応アタッチメント自作
近所のホームセンターにいい長さのビスがなくボルトになりましたが、ビスがあればビスをお勧めします。
アタッチメントと吊り金具を留めるのは、ご存知ピアスビス
VESA対応アタッチメント自作
簡単についちゃう。テレビに突き抜けない長さのビスをお使いください。
一応付属のワッシャーを噛ませて留めます。

そして、ベースを壁にセットして掛ければ完成!

コンセントとアンテナ線は裏に。
水平調整はベースの方をズラした方が楽かも。

「そもそもそんなもんねーよ!」と思ったあなたへ。

今回ウチには適当なものがあったからよかったですが、無いときはどうするか?
ある程度の強度平板、L字平板、角パイプ、Cチャンネル等加工すればできるはずです。
厚みの少ないものだったらスペーサーを入れて吊り金具をボルトで縫うとかやり方はいろいろあるはず。
これをヒントに各々の材料でDIYして頂ければ幸いです。

以上

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