オフグリッドは遠いよ

作業

ウチのカミさんがね

「太陽光パネルそろそろつけてよ。」

東京時代に藤野電力さん太陽光発電のワークショップに行って手に入れた太陽光発電セットが家にあったのですが、すっかり忘れてました(^-^;
引っ越し当初は電気の知識も乏しく後回しになってましたが今なら解るはず!むしろなんで寝かせていたのだろう?

太陽光発電セット
ソーラーパネルバッテリーチャージコントローラーインバーターのセット。
ソーラーパネル取付金物
取付用の部材、L金物はステンレス

今回まじまじとセット内容を見て分かったことは、端子の処理等は終わっているのでパネルさえ取り付けてしまえば後は本当につなぐだけということ。
むしろパネルの取付がすべてと言っても過言ではない。
しかし私、ソーラーパネルなんて取り付けたことはございません(>_<)
色々取り付け方を調べた結果、『止水ができてしっかり留まっていればいい。』という結論に至り、マイ常套手段でレッツゴー

この建材の名前を僕はまだ知らない

まず最初に考えたのは、L金物垂木に留める作戦
しかし、垂木野地板が付いて防水が来てトタンかと思いきや!?

ここにソーラーパネルほしいの図。
ウチの屋根の事情の図。

もともと上の屋根(さもアスベストを含有していそうな材質スレートっていうのかな?)と同じだったのが、雨漏りか何かで上から被せちゃってる!
こんなに自分家の屋根と向き合ったことはない。
逆に好都合、もともとの屋根の上に横地の鋼材が流れているのを隙間から確認!
トタンの傘釘の横ラインでピアスが打てる(^^♪

パネル取付場所の裏側、波板が張ってあるだけなので隙間から通線。
とりあえず波板の山に打ちたいので、金物の取付位置の寸法取り、天場に乗ってはいけません!

付け方は決まったけどいざ屋根に上がろうとすると滑る滑る(>_<)
安全靴から足袋に履き替えても変わらず(^-^;
次落ちると文字通り人生終わります。(↓見出し『本厄の男』参照)

パネルと金物はこれで。
直接打てます!
ビスサスじゃないので錆止め。

新兵器導入

そもそも足場は四尺の脚立しか持ってないし、あったら使うだろうとポチっとしちゃいました。4.6mで4つ折りになる変形梯子です
クルミの収穫にも使えるしね!

虎ロープで中から吊っててもらいます。
L字でかけられるので安心です。

止水処理はちゃんとします!

下にベッタリ付けてからビス打ち!
更に上からビスの錆止めも兼ねて。
後はこれをつなぐだけ。
逆サイドも同じように!ヘルメットはかぶりましょう!

あとはつなぐだけ

藤野電力さんの資料を基に先ずソーラーパネルチャージコントローラーをつなぐ、チャージランプが点灯するはずなんですが光らない(^-^;
そのときは曇っていたので太陽光が弱いのかなと思い次の工程。

チャージコントローラーバッテリーをつなぐ、必ず+からつなぐとのこと!
ロードランプが点灯すれば電気が使える状態、全てのランプが点灯!!
バッテリー容量も満タンてことか?

ボルトキャップが1つだけ、もともと?
全点灯!だがしかし・・・

最後、インバーターバッテリーとつなぐ、インバーターの先はシガープラグで、クリップ付きのシガーソケットが入っていたのでこれでつないでねってことね。
電極を+からはさんでつないでみるも・・・通電しない!?

チャージコントローラーの説明書を見たところ、そちらにはバッテリーからつないでくださいと(^-^;
いったんバッテリーを外し(ーから)ソーラーパネルの端子をはずしバッテリーからつないでみるも変わらず(>_<)

ソーラーパネルの元線を調べないとダメかななんて思ってた矢先に閃く
インバータースイッチがあるのでは?」
裏を見る、ありました(^-^;
オンにする。
通電しない。

「なんだよー」と持ち上げるとインバーターが一瞬光る!
接触!?
シガーソケットがしっかりハマってないだけでした(^-^;

やっと光ってくれました!
もう少し下のほうが日当たりよかったかも(^-^;

この後マキタのバッテリーを充電してみましたが、問題なく使えました!
さてどこに引っ張って何に使うか・・・

以上

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