子供のお部屋をセパレート!

作業

壁って建てられますか?

というのは、友人の赤司さんからの依頼。

2階の子供部屋を間仕切って2部屋にしたいとのこと。天井はよく張ってましたが、壁はあんまりやってないけどよく見てましたよ。
問題なくいけます!

南面。照明はどこに付けるか考えましょう。
エアコンも当たるので撤去です。隠ぺい配管(^_^;)

木で骨を組んででも良かったのですが、安い材料だと反り捻りが面倒なので、使い慣れた鋼材でやります。LGSってやつですわ。前に2×材でやったときに若干悩まされたもんで。↓

ある程度の防音を考慮してとのことだったので、勉強して吸音ウール遮音シートという結論に。遮音シートの上に胴縁を流してボードを張るのが一般的のようですが、厚みを増やしたくなかったのと胴縁のコストカットで直接張る計画。

壁の詳細図。
なんとなく書いた平面図。左側の部屋の扉の開き方をこうしたのは、既存の壁側に付いているスイッチを活かすため。

ないならば 作ってしまえ ホトトギス

材料を拾って見積りを出したのですが、新規のドアがエクスペンシブ!!
ならば作る!

独断と偏見で材料を揃えて作ります。サイズは既存のドアとサイズを合わせます。
1915㎜×750㎜、3×6板では長さが足りないので、長手側を落としたやつを下に継ぎます。
さて、どんなんになるか?

OSB合板1×2材で作ります、安いから。
吸音ウールを入れます、遮音シートも張るつもりでしたが、かさばるので断念(^_^;)何とかなるでしょう。
ドアノブ用の穴をば。
ラッチの形で掘ります。
在庫の4mmのべニアを断面に張り。
こんな感じの仕上がり、吸音ウールのせいで若干孕んでます(^_^;)大勢に問題なし。

及第点(自己基準)の仕上がりのドアも出来たので、本チャン行ってみよう!

後ろ飛び出し車両長の10%までOK!
前も10%までOK!
1便目は材料だけで(^_^;)

1に墨だし2に墨出し、0にポンプダウン。

まずは墨出しから、ではなくエアコンの撤去からです。

ポンプダウンOK!
隠ぺい配管はもう使わないので切っちゃいます。
部屋の芯を出します。
ランナーと仕上がりの墨まで打っちゃいます。ちなみにチョークラインなので消えます。
下に出したらレーザーで上にあげます。
上はランナーの墨だけ。
入り口のセットバック部分の墨も出し。
同じように上に上げます。
ランナーで見えなくなるところを開けて下地の状態と電気配線がどうなってるか確認。

墨が出たら電気工事の段取り。
点検口も何もないので天井の懐がどのくらいあるのかなど何もわかってない状態でしたが、よく見ると階段側にダウンライトがあるじゃぁありませんか💡
ダウンライトの裏から数匹のカメムシの死骸が出てきたのは内緒にして、外して天井裏を覗いてみると…
作業できるくらいの懐あります!ついでにジョイントボックスも発見!
点検口2箇所付ければいけるでしょう。

今回の商品は開口450角、内蓋415角。こうやって墨を出すと蓋を生捕りしやすいです。
開口の道具はボードカッターが望ましいですが、持ってないので中華製マルチツールで。意外と使えます!
内外の野縁を切れば蓋として使えます。
1枚張りなので、野縁を外すと高確率で壊れます。仕方なくそのまま(^_^;)
本当は野縁に垂直にCチャンネル等を流してこの金具で吊るのですが、無いので取れなければ良し。
こういう仕上がりです。
配線もできました。
お使いの中華製マルチツールマキタ互換。
これがCチャン親バー野縁受けなんて呼び方も。

配線を終えて1日目終了。ちょっとペース遅いかなと思ったのですが、電気工事がどう転ぶかわからなかったので想定内です。

思ったより進まない、これはブランクってやつですかい?

他の現場に1日行って、赤司邸2日目は墨の確認をしてからLGSの建て込みです。
まずはランナーを流します。

墨に合わせてランナーを切って、ビスで留めていく。
配線は壁の中に入れるので、ランナーに穴を開けておきます。
ここらへんでスタッドが足りないことに気が付く(^_^;)
ランナーとスタッドを留めるビス皿ピアスではダメだとわかりタッピングスタッドと一緒に追加。
ここの角の所のディティールを詰めておくべきだった(^_^;)
ちょっと手こずり過ぎた。

この日はボードが張り終わらないくらいまで進めるつもりでしたが、なんと建て込んでドア枠の板を切ったところで終了( ゚Д゚)
鋼材ブランク!?
スタッドが足りなくて買い足しに走ったのを差し引いても進まなさ過ぎる。角の貼り合わせのディティールなども図面に起こしておけばこうはならなかったはず(^_^;)
次に活かします!反省⤵

事故と弁当は手前持ち、甘々見積りも手前持ち

3日目、焦っていたからか朝から車を溝に嵌めるというアクシデントからスタート、ご迷惑おかけしましたm(__)m
見積りでは3日で終わる予定でしたが、絶対に終わりません(^_^;)
自分の責任なので額は変えずに工期だけ伸ばさせていただきました。負担かけてすいません。
気を取り直して、ドア枠から。

ドア枠ドアの寸法+10㎜になるように付け、上下左右に戸当たりを付ける予定。
角はしっかりかねが出てるか確認しながら。
本当はスタッドの裏からビス留めするつもりだったのですが、既存の壁側が無理なので表からに統一。
続いて吸音ウールを入れていく。
この工程は早い。
満遍なく入りました。
そして遮音シート、噂通りの重量(^_^;)
上の方2,3点はビス留め、後はフィニッシュで仮固定、ボードのビスで留まるだろうと。
緑の養生テープスタッドの位置がわかりやすいように。

さあ次はようやくボードを張っていく!
が、下地の細かい配置ミスなどもあり真物まもの4枚と加工物4枚で時間いっぱい。
で次の日。

とりあえず4角だけビス留めして形に。
出隅はコーナー見切りを入れる予定。
この三角がなかなか(^_^;)
ドアのストライクを掘ります。
無事ドアまで付きました。
既存のドアが左勝手だったので右側の部屋に付けようとしてましたが、右の部屋が自作ドアがイイということだったので、既存の蝶番を自作ドアに付けて対応。

今回はボードで仕上げて、ホントの仕上げはお客様まかせというプランだったので、とにかく丁寧に張るというので時間がかかってしまいました(^_^;)
この日はドアまで付けてもう1日。

さぁ、これ以上はさすがに延長できないよ!

残った作業は、戸当たり付け、ボードのビス留め、巾木コーナー見切り付け、電気関係等細かい作業を1日かけて…

ひとまず完成です!

この照明既存のモノを仮付け
戸当たりには隙間テープ

照明はお好きな壁付け灯を買ってもらって後日付けるという段取り。

ということで、本当の完成!

今回の工事は大幅に時間がかかってっしまいましたが何とかやり遂げました。
赤司家の皆さんにはご迷惑おかけしましたが、工期延長をこころよく受けて頂きありがとうございますm(__)m
防音性も今のところは問題ないようなので一安心です。

以上

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