日曜大工、平日大工に呼んでもらう

作業

今日勇気を振り絞ってやっと連絡できました!

いろいろ屋すずきのお問い合わせフォームからメールが届く。

依頼内容:大工の手元作業(ウッドデッキ編)

こんなオシャレなメールをくれたのは同じ市内の大工、『AYA工房松原綾美さん。

何回かのメールのやり取りの後に、データのやり取りをしやすいLINEでとの提案を受けるも、私LINEやっておらず(^-^;
FacebookMessengerでやり取りすることに。いろいろ屋すずきのページにいいねしてくれた人の名前で見たことある、このとき思いだす。
ゆめからや』の山崎さんからも女性の大工さんに改修してもらっていると聞いていたのでピンとくる。

そのやり取りの中で出てきた見出しの言葉「 今日勇気を振り絞ってやっと連絡できました!
便利屋に連絡するのって勇気いるんです。俺もそうだもん(^-^;
その重い扉を一旦開くと開けやすくもなるんですが。

初日

朝、AYA工房松原邸に集合して、軽トラに積み込んで現場に行くという段取り。
Googleのナビを頼りにたどり着く。緊張の初対面のはずが初めて会った感じがしない松原さん、現場を生きてきた空気感ってやつかい?
一通りあいさつ的な話をして、荷物を積んで先ずは1件目のお宅へ。

右の図面のものが手前に付きます。
事前にもらった図面。

ベランダのウッドデッキの雨が吹きこんでしまう箇所が土台から腐っていて、使える所は残してダメなところを張り替え屋根も付けるという案件。木材は全部宇陀市産檜!
天井裏はよく潜ってたけど、木造の床下の構造はよくわかってなかったので勉強になります!

先ずは搬入、撤去から。

半分以上の材料が搬入済みでした。
大まかな撤去は終わっていましたが、細かいいらない部分の撤去。
ここも撤去。

そして、木材の加工

人生初のホゾ作り!道具は使えるのでやり方を教えてもらうだけ。
こっちはホゾ穴。
どんどんパーツができます。

暗くなるまで作業して初日終了。

2日目

また初日と同じお宅で続きから。
仮で門型を組んでみて、具合が良ければバラして施主さんに何日かかけて塗料を塗ってもらいます。

大工はよくノミを使いますね、東京のビル工事では見ない代物。
切った部分のペーパーがけ。
サンダーだと楽ちんできれいです。
柱を立ててみる。
ケタも入れてみる、叩いて入るくらい。
良さそうです!

そして、この後もう一軒のお宅に資材と道具を搬入させていただき終了。

3日目

もう一軒のお宅は樹脂製ウッドデッキが離れて2つあって、その間に木製ウッドデッキを渡り廊下のように新設、ただしその渡り廊下の真ん中に水栓があり、その部分のみ取り外し可能ゾーンをつくるという案件。 木材は全部宇陀市産檜!
まずは墨を出して束石を置いてレベルを合わせます。

大工さんはよく定規を作る。
レベル調整。
こんな感じ、真ん中の水栓。

束石が置けたので木材の加工です。

墨出しはお任せ。
切り込む人。
人生初渡りアゴ掛け!

暗くなるまで作業して終了。

4日目

前日に続き木材加工

ノミも手になじんできました。
墨も出し終わったので、2人とも加工。
出ました大工座り!
仮で組んでみる。
床板のペーパーがけ。
仮で置いてみる。

ペーパーがけが少し残ったので次の日に持ち越し。

写真のない5日目と俺のいない6日目

5日目はペーパーをあてて、鋼製束のレベル調整をして半ドンで終了、写真ありません!
仮組が終わったので、ここも施主さんに渡してお好きな塗料を塗ってもらいます。

そして6日目、私が別件で動いている間にAYAさんが1人で・・・

施主さんの塗装完了!
目地の間隔は10mm。
左で揃えて、右は一気に切り落とします。

俺のいない間に完成!

7日目

最初のお宅に戻って本組です。

施主さんの塗装完了!
矩(カネ)を気にして組みます。
一枚一枚角度と長さを調節して切ります。
切り口と追加の材料を塗ります。
元の板が入り組んだとこの加工。
叩いて入れます。
ひたすらビス打ち。
屋根も付けて。
夕暮れの完成。

暗かったので後日完成撮影!

結論 理想的な使われ方

便宜上「便利屋」という形で開業して、横のつながりが少なすぎて本当に「便利屋」になってましたが、当初の思惑はこういう使われ方だったことを思い出しました!


建築、電気、設備、現場IQ割と高めのすずきお手伝いしますよ!(ゼネコン、ハウスメーカー以外)

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