DIY挫折案件 クッションフロアを貼ってみる、やったことないけどね。と、アレやコレ。

作業

やっと業者らしくなってまいりました、業者なんだけど。

お疲れ様です、すずきです。
今まで自家用のハスラー業務もこなしていましたが、ウチのカミさんも1人で車に乗れるようになってきたので、業務用車としてエブリイワゴンを導入しました!

納車されてからそのままの状態。ちなみに、この時点ではスタットレスです。
お昼休みに車と一緒に購入したテルッツォルーフキャリアを付けてみる。通称てるぞうくん
保険契約時に総走行距離が77712だったので狙い撃ち成功!

荷室の広さが2倍になった感覚!でも走りがやっぱり重い(^_^;)
でも荷物が積めてナンボです、何たって3×6板が積める!
なんで軽トラじゃないの?それはね、雨仕舞が悪いのと、直角シートが嫌いだからだよ。

デフォルトの荷室の状態。
パネコートを敷いてフルフラットかつ荷物の滑りをよく。それなりに道具は積みますが、大物運搬のためにとか上げ床とかはしません。
よく前後で分けてシートの出し入れができるようにしているのが多いですが、荷物が引っかかるのを嫌って縦割りに。さらに芯で割るのではなく端材目当てで左いっぱい真物。

「DIYしようと思っていたのですが、難易度が高そうで断念しています。」

2階の部屋の板張りの床に、クッションフロア貼りをお願いしたいとお問い合わせ頂きました。
材料は購入済みとのことですが、上記の理由で舞い込んできた依頼、
そういう案件大好物です!!

お客様と日程を調整して見積もり即作業というかたちで行ってみよう!

こんな感じの部屋でした。
奥14m巻き、手前7m巻き。
入り口の敷居のとこ以外出隅なし、貼りやすいです!

やったことないけど、切って貼る仕事は土俵のど真ん中なのよね!

お客様と一緒に多少の荷物をよけて、まずは掃除から。

新人の集塵機くんも活躍しております。
床ころがしの配線。これはとらないとキレイに貼れません。
私はこうやって、ステープルの間のVAの下にマイナスを軽く差し込んで外します。電気屋さんには怒られる?

そして仮に合わせて敷いて、貼り合わせの目地を合わせて養生テープで仮止め。写ってないけど。
7m1本と14m1本で来ていたので、14mは7mでカットして、そのうち1枚は幅200mmくらいでカット。
6.5m×3.8mくらいの部屋だったのかな、知らんけど(そういえば測ってない(^_^;))。

写真左の巾木長手をしっかり合わせます。
2枚目の最初の目地は1枚目の最後の目地と合わせて養生テープで仮止め。
肝心の最後の幅200mmが写っていない(^_^;)ヨレヨレの部分は1回逆巻きにしてクセをとりました。

半分めくって糊付け。
ここらへんはGoogleで検索して出てきた動画のマネです。やったことないもんで。

右に幅200mmがチラ見え。1番右は余裕を見ておけば多少ガタガタでも切るところなので問題なし。
依頼主さんが用意してくれた糊。標準塗布量200~300g/㎡で3㎏2缶、部屋がざっと見25㎡なので足りるはずなのだが・・・
こうやって多めに垂らして、ヘラの片面だけ使って伸ばしていく。
らしいです。

糊を垂らして伸ばしてやってたら、塗り始めから30分くらい経っていたのでオープンタイムとれてます!そのまま貼っていきます。
オープンタイムとは、糊を塗ってから空気と触れる時間を置くことで接着力を高める効果を得る時間。
らしいです。

ここらへんで量的に不安を感じ始める(^_^;)たぶん下地の薄ベニヤが余分に吸い込んでるのではなかろうか?
1枚目から貼っていきます。シワがよらないように置いて、長手を巾木としっかり合わせて、撫で刷毛で空気を出すように内から外へ撫でていきます。クロスと一緒の要領。
もう反面は意識して薄めに伸ばす。しっかり使い切りました。

半分貼ったら今度は反対側もめくって糊付け。
用意してもらったボンド2缶のうち、塗る面の半分で1缶じゃ足りなかったため、5%くらい水を足して事なきをえる。
ギリギリだったぜ(^_^;)

隅、出隅、入隅のカットは写真撮ってなかったんで、『クッションフロア 貼り方』
ググってちょーだい!

クロス貼りセット、そのまま流用できます。上から撫で刷毛地ベラローラー
貼り合わせのカットは撮れているけど分かりにくい(^_^;)目地から5mmズラした所を定規をあてて2枚いっぺんにカット!切った部分をはがせばピタッとくっつきます。あとはローラーで撫でて圧着。

と、いうわけで、

出来上がり!

ちなみに料金ですが、こういう場合は1日1人工というかたちで頂いています。

クロスが貼れればクッションフロアも貼れる。
DIY挫折案件ドシドシご依頼くださいませm(__)m

以上。

タイトルとURLをコピーしました