自宅工事はやりたいほうだい!中古のエアコンをつけてみる。

エアコン予想図 作業

もうすぐ梅雨ですね。

毎度のことながらお久しぶりです、すずきです。

うちは準古民家(古民家ではあるが、内装は大分手がはいっている)なので、外より中の方が寒いというのが冬場のあるあるですが、夏場は2階の寝室が灼熱になるのです(^_^;)
なので夏場だけ1階の和室を寝室として使っていました。
しかし、ひょんなことから中古のエアコンが手に入ったので適当に付けちゃいます。

エアコン予想図
エアコン予想図 室内機
エアコン予想図
エアコン予想図 室外機
床の間風の垂れ壁
床の間風の垂れ壁。エアコン付けるには高さ不足?

あるもんは全部使ってしまう!

まずは配管ルート
見栄えを気にするなら、床の間風のところの垂れ壁と外壁の2穴貫通で側面から正面に回すという手もあったのですが、配管が長くなるのと手間が増えるので見た目を気にしない左横出しで最短のルートにします。

まずは穴あけ

穴あけ予定地
穴あけ予定地
穴あけ
室内側は合板で貼ってあったので、ビスで穴を開け中を探りました。
穴あけ
外は土壁、中から芯を出して穴あけは外から。中からだと外のモルタル仕上げがごそっと取れちゃうリスク回避
土壁穴あけ
外から開通!
柱から少し離したのは、こういう縦桟が居そうだったから。まんまと居りました。
スリーブも忘れずに。

次は室外機置場、屋根置きキャチャーを取り付けます。

屋根置きキャチャー
よく見るタイプのやつです。
ヒートン釘
ヒートン釘って言うんですね調べちゃいました。
屋根置きキャチャー
支線が汚い、けどウチだからOK!

次は背板、なのですが、内機の高さが285㎜に対して壁の高さが300㎜しかありません。
エアコンというのは上から背板に引掛けて付けるものなので、上に引掛けしろが無いと付きません。
前からエアコン付けるにはせまいなぁと思っていたのですが、縦桟を付ければ廻り縁もかわせるし、落とし掛けの下端で付けられます。
それで行こう!

内機の高さ。
廻り縁下端から落とし掛け上端まで。
縦桟が長かったのではさみで切ります。見る人が見ればわかる部品、ウチだからいいんです!
なんと鋏が折れました(^_^;)長年こういうタイプ使ってましたが、こんな終わりは初めて。
縦桟はべニアに直接6点、背板はピアスビス縦桟の肉のあるところに6点。
踏み台に使っていた第二種電気工事士技能試験対策机が潰れてしまうハプニング、焦って写真を撮り忘れたので事後写真

室内機を作ります、左出しなので先に配管を繋ぎます。

まずは電装を開けて。
VAを刺します。関東だとって呼ぶ方が多いです。
配管を繋ぎます。
内機に付いてる保温がボロボロだったので、適当な断熱材で巻いたのですが、太い(^_^;)
そして、重大なミスを豪快にしようとしております。
収まらなかったので、多めの包帯に変更。にしても左出しってこんなに収めるの大変だったかなぁ?と思いつつ・・・
無理やり収めて掛けちゃいます。
掛けて形を整えて、ここでやっとこさ気づきます(^_^;)
はい、ドレン左に繋ぎ変えました。ブランクですな(^_^;)太い断熱でも収まったかも?
後でパテで埋めます。中は以上。

後は室外機を繋ぐだけ!

実はVA短いんです、確信犯(^_^;)
VAを継ぎ足して、ビニテでまとめます。ウチだからいいんです!
フレアを作って非粘着テープ巻きます。
室外機据え付け。

繋ぎます。

規定トルクで締め付け。
真空引き。有線の奴です。
10分~15分くらい引いて、20分くらい放置。
リークテスト中にパテ。VAを繋いだところが(^_^;)
部屋内側もパテ。本当はサドルで固定した方がいいのですが、ウチなのでやりません!
リークテストが終わったら、バルブを開けます。
袋ナットもちゃんと締めます。
室外機のフタをしめて試運転!
パイプカッターフレアツール、未だに手で回すやつ使ってるの私ぐらい。

完成デス!

わりと、冒頭のエアコン予想図通りいったんじゃないでしょうか?

というわけで、今年は2階で快適に寝れそうです。

以上

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